サンゴ礁地球環境学研究室は2018年に九州大学大学院理学研究院で開いた研究室です。2022年10月に名古屋大学大学院環境学研究科に引っ越してきました。
私たちはサンゴ礁地域を中心にフィールドワークを行い、造礁サンゴの地球化学分析や骨格構造の解析、その周りを取り巻く物質循環や生態系の調査を行います。バックグラウンドとなっている炭酸塩の堆積学や地球化学の手法を大事にしながら、サンゴ礁の不思議を解明するために新たな研究にも挑戦しています。
また沿岸生態系であるサンゴ礁は人との繋がりも深いです。研究の過程では地域のみなさんに研究成果を還元するのみではなく、一緒に研究を行い、地域の未来まで考えながら研究することを大事にしています。その過程で多くの人の協力を得られるようコミュニケーション能力も養われます。
サンゴ礁で自然と地域社会に触れ合いながら研究し、あらゆる場面も乗り越える突破力のある人材を世界に送り出したいと考えています。またその中から研究者を目指す方が出てきたら嬉しいです。
サンゴ礁地球環境学研究室では一緒に研究する学部生・大学院生のみなさんを募集しています。またスタッフの募集も随時おこなっています。
進学相談は随時、受け付けております。興味のある方は山崎までお問い合わせください。
入試に関する情報は以下のウェブサイトをご覧ください。
メンバー募集に関するお知らせ